フルドライスーツ

ウエットスーツは近年素材がめざましい発展を遂げ、１０数年前とは比較にならないほどの保温性と動きやすさを得ることが出来てます。
数年前までは秋田のサーファーのほとんどがセミドライスーツで冬の海を過ごしてきてました。
「セミドライ」と読んで字の如く完全なドライスーツではない。あくまでも「セミ」。
そもそもウェットスーツは濡れて（ウェット）当たり前で侵入した水をいかに早く体温で温めて保温できるかということで、裏地の素材が発展してきたのだ。
私が初めてフルドライスーツをみたのはK'SURF杉本PRO結婚披露宴で冬の釜石に訪れた時。
浪板海岸に立ち寄ると潜水服のようにもみえたウェットスーツの概念を覆すオーバーサイズでブーツ一体型で「何？？？なんかカッコ悪い」という印象。
７～８前におそるおそるLONG SHOREのALL5㍉をオーダーしたときはやはりオーバーサイズと厚さが不安だった。でも実際に海で使ってみると今までのようなウェットスーツの締め付け感がなく、パドリングが楽で汗をかくほど暖かく寒い冬でも着替えがしやすく、2ラウンドこなせます。私からドライスーツを取り上げたら冬は波乗りやめちゃうかも。
今回紹介するブランドは「ＣＲＥＷ」岩手に工場を構え極寒の地で杉本ＰＲＯが幾度なくテストを繰り返して完成したサーフィン用のフルドライスーツ。
たぶんドライスーツに関しては、世界一のクォリティを誇ると思います。

　　

防水性、軽量、柔軟性に優れたアクアシール（新ファスナー）使用。
動き安くパドルが楽！今まで一人での開閉が困難だった横ジップも、アクアシールだと一人で楽々開閉できます。

問い合わせ先／ＬＡＮＵＩ　０１８－８３７－１５７０